はじめに

あるクイズプレイヤーの方が、おっしゃられていた言葉です。

 「本当に自分が参加したいオープンは、自分で開くしかない」

確かにその通りだと思うのですが、どうやら自分にとっては「参加したい」ではなく、「見たい」だったようです―――


こんにちは、つくば市の「ハイパーギャオつくば店」というゲームセンターで日々クマっております、「すみすさん」と申します。このたび11月18日(土)に「賢押杯2006」という、アーケードゲームクイズマジックアカデミー(QMA)』のプレイヤーを対象とした、早押しクイズの大会を開催することになりました。これから当日まで(当日終了後もですが)、このブログで大会に関するさまざまな情報を公開していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


まず最初に、開催の経緯からご説明したいと思います。

昨年の11月に、イシュタムさんの主催で第1回となる「賢押杯」が開催されました。イシュタムさんはQMAのプレイヤーの皆さんならご存知かと思いますが、いわゆる「クララホワイト」と称される有名な賢者さんで、現在でもクイズサークルに所属してクイズを楽しまれている方ですね。

このイベントをきっかけとして「QMAクイズサークル熊熨斗会(くまのしかい)」というサークルが結成されまして、8月までに7回の例会が開催されています。自分も毎回お邪魔させていただいて、企画や出題を担当させていただいてきました。うれしいことに、回を重ねるごとに話を聞きつけたQMAプレイヤーが増加しており、現在では例会の参加人数が40人弱と、参加人数ではおそらく日本最大規模のクイズサークルになっているものと思われます。

そして、今年6月にはQMA同人誌即売会「QMAKET2」にて、やはりイシュタムさん主催のクイズイベント「クイズマジッくまけデミー」が開催されました。自分は当日お邪魔することができなかったのですが、多数の参加者に大変楽しんでいただけた、とうかがっております。

これらのQMAプレイヤーによるオフラインクイズの盛り上がりを見て、自分としても、一度クイズ界で行われているオープン大会の方法論をQMAの世界に持ち込んだら、どのように受け入れられるだろうか、という思いが日に日に強くなっていきました。今回そうした思いを、さまざまな皆さんのお力を借りた上で一つの形にして表現してみたいと思います。

コンセプトは簡単です。
 「QMAをきっかけにクイズに興味を持った方々で早押しクイズをやったら、誰が一番強いのか?」
従って、ルールはとにかくガチンコありきです。運の要素は極力排したものになる予定です。ただしそれだけでは、当日はおそらく多数派を占めると思われる、初めて早押しボタンに触れるという方々に対して申し訳ありませんので、参加者を少人数のグループに分けてなるべく多くクイズに参加できる機会を設けるよう工夫をしております。ですので、早押しクイズには自信がないという方にも是非一度参加してみていただきたいと考えております。

なお、このブログへのコメントやトラックバックは自由になさって構いませんので、質問その他がありましたら、是非お寄せください。よろしくお願いいたします。


それでは、11月18日、代々木八幡にて皆様のご参加をお待ちしております。