1R ペーパークイズ
それでは賢押杯2006のルールを一つずつ発表していきたいと思います。今日は第1ラウンドのペーパークイズです。
参加者の皆さんには、まず50問のペーパークイズを解いていただきます。制限時間は15分です。三択、四択などの択一問題や○×クイズ、一問多答問題などはなく、全て一問一答の必答形式です。
なお、漢字の書き間違いは誤答扱いとします。わからない場合は仮名で解答して構いません。また、文字が乱雑で読めない場合も、スタッフの判断で誤答扱いとすることがありますので、出来る限り丁寧にお書きください。
そして、これは後のラウンドの早押しクイズにも共通してくる事柄ですが、日本人、中国人、韓国人などの極東アジアの人名が答えになる場合はフルネームを答えなければ正解になりません。
例題 現在の日本の内閣総理大臣は誰?
主な回答例)○安倍晋三、あべしんぞう
×安部晋三、安倍総理大臣、ナントカ晋三 など
ただし、スポーツ選手、芸能人などで、名前の一部や芸名の方が一般的になっていたり、通称が固有名詞化したりしている人物の場合は、フルネームの回答を求めません。
例)イチロー(鈴木一朗でも正解)、朝青龍(朝青龍明徳でも正解)、千秋 など
一方、極東アジア以外の人物が答えになる場合は、ファミリーネームだけを答えれば正解とします。ファミリーネームが正解でも、ファーストネームなどが間違っていた場合は誤答となりますのでご注意ください。
例題 現在のアメリカ合衆国大統領は誰?
主な回答例)○ブッシュ、ジョージ・W・ブッシュ
×ジョージさん など
そして、50問の問題の後に、「近似値クイズ」に2問回答していただきます。これは、ペーパークイズの点数が同点だった際の順位決定に用います。数字で回答して、正解との差がより近い参加者の方がペーパー上位ということになります。実際の順位決定は、
(1)1問目の近似値クイズで正解に近い方
(2)1問目での差が全く同じ場合は、2問目の近似値クイズで正解に近い方
とします。ただし、近似値がピタリ正解と一致していたとしても、ペーパークイズの正解数には加算されませんのでご注意ください。
このペーパークイズの正解数を1問1点(50点満点)として、そのままの点数が各参加者の「順位点」として加算されます。1ラウンド(ペーパークイズ)と2ラウンドのコース別クイズで、それぞれ獲得した順位点の合計で上位となった参加者が、3ラウンドに進出することが出来ます。
また、ペーパークイズの順位を基にして、参加者の皆さんは5つの部屋(当日は「寮」と呼称します)に分かれていただきます。分かれ方は以下のようになります。
マロン寮 | 1位 | 10位 | 11位 | 20位 | ... | 120位 |
ガルーダ寮 | 2位 | 9位 | 12位 | 19位 | ... | 119位 |
フランシス寮 | 3位 | 8位 | 13位 | 18位 | ... | 118位 |
リディア寮 | 4位 | 7位 | 14位 | 17位 | ... | 117位 |
ロマノフ寮 | 5位 | 6位 | 15位 | 16位 | ... | 116位 |
このように、各寮の参加者の実力がなるべく均等になるように分けます。なお、このように2ラウンド以降は部屋ごとに分かれての進行となりますので、特定の友人同士でクイズに参加したい、というご希望には沿うことは難しいと思われます。申し訳ありませんがご容赦ください。
次回は第2ラウンド、ではなく、昼休みのフリーバッティングクイズについてご説明したいと思います。