2R−2 対決通過クイズ

今日紹介するルールは少しややこしいものですので、何度か読んでいただけたら、と思います。
「対決通過クイズ」
まず全体に対して早押しクイズを出題します。全員が持ち点0ポイントからスタートし、正解すると+1ポイント、誤答すると−1ポイントされます。「○問休み」などはありません。
最初に2ポイントに到達した人が「通過席」に立つことが出来ます。「通過席」というのは、そこで正解できると勝抜けとなる席のことです。ウルトラクイズをよくご覧になっていた方なら、準決勝の通せんぼクイズを思い出していただくとイメージしやすいかと思います。
1人が通過席に立った後も、そのまま全体に対して早押しクイズを続行します。通過席の人も、それ以外の人(通常席)も、どちらにも回答権があります。そして、次に2ポイントに到達した人が、今度は「阻止席」に入ります。通過席・阻止席がどちらも埋まったら、1対1の「対決クイズ」に移行します。通常席の人は、対決クイズの間は回答権がありません。
対決クイズ…
通過席、阻止席の2人に対して1問先取の早押しクイズを出題します。通過席の人が正解すると、そこで勝抜けとなります。通過席の人が誤答すると、通常席に持ち点が1ポイントの状態で戻り、阻止席の人は通過席に移動することが出来ます。一方、阻止席の人が正解すると「通過阻止」となり、通過席の人が誤答した時と同様、通過席の人が通常席に持ち点が1ポイントの状態で戻り、阻止席の人は通過席に移動することが出来ます。また、阻止席の人が誤答すると、阻止席の人だけが通常席に1ポイントの状態で戻ります。そして、スルーの場合は両者が1ポイントで通常席に戻されますので、注意が必要です。
かなりわかりづらいと思いますので、表にして説明したいと思います。

パターン 通過席 阻止席
通過席○ 勝抜け。 通常席に1pで戻る。
通過席× 通常席に1pで戻る。 通過席へ移動。
阻止席○ 通常席に1pで戻る。 通過席へ移動。
阻止席× そのまま。 通常席に1pで戻る。
スルー  通常席に1pで戻る。 通常席に1pで戻る。

対決クイズが終わると、また全体への早押しクイズに戻ります。なお、通過席に誰かが立っていて、阻止席がまだ埋まっていない状態で通過席の人が正解した場合は、その時点で勝抜けとなります。誤答した場合は対決クイズの時と同様、通常席に1ポイントの状態で戻ります。
このコースは全体への早押しクイズと、対決クイズをあわせて40問限定です。40問目が誤答だった場合もそのまま終了します。早く勝抜けた参加者から上位の順位点を差し上げますが、勝抜けられなかった参加者には、以下の基準で順位を判定し、順位点を差し上げます。

  1. 「(正解数)−(誤答数)」が多い方
  2. ペーパーの順位が上位の方

次回は3つ目、「早押しボードクイズ」のご紹介です。