参加資格拡大について

今回の参加基準は、クイズサークルでの所属歴の部分を緩和してみたいと思います。
QMAプレイヤーが集まったサークル、熊熨斗会が活動を開始してから丸一年が経過しました。その期間の中で、毎月の月例会は大勢の会員が集まり毎回大変な盛り上がりですし、例会以外にも自主的に早押し機に触れる機会が何度も設けられてきました。また、QMAから離れたクイズプレイヤーのオープン大会でも一定以上の成績を残す方が何人も出てきました。 そして、先に書きましたとおり「関西熊熨斗会」「QMAKS」「尾張名古屋はQで乙」といったQMAを契機とするサークルやイベントが続々と誕生しています。
自分としては、こうしたサークルやイベントに参加しているような、QMAからクイズに興味を持ちオフラインのクイズに積極的に参加するようになった方でも、QMAを現役でプレイし続けているのであれば、賢押杯へは参加しても問題ないと考えています。逆に、クイズサークルに籍を置いている(或いは置いていた)方でも、そのCNをきいて多くの人が「あぁ、あの人か」と認知できるぐらいにプレイされている方であれば、もう参加をお断りする理由が無いのではないだろうか、と思うのです。この大会は「QMAプレイヤーによる早押しクイズナンバー1決定戦」ですから。
ただし、クイズ界での一定以上の実績を持っていたり、クイズサークルの所属年数が長い場合、賢者になっただけという程度のQMAのプレイ回数では、賢押杯への参加資格は満たしたとは言えません。ここでいうクイズ界での実績とは、オープン大会でのペーパー予選の通過順位、上位進出、優勝などを指します。賢押杯に参加していただけるかどうかは、オフラインのクイズの実力に応じたQMAのプレイ回数をスタッフ内で検討したうえで判断させていただきます。参加エントリーの際にはQMAでの階級とともにクイズサークルの所属歴、オープン大会での戦績をお書きいただきます。明らかに虚偽の申告があった場合、当日でも参加をお断りする場合があります。
どちらかと言えば実力上位へ向けて参加資格を拡大する一方で、早押しクイズの経験が少ない方へのフォローもいたします。前回行った昼休みのフリーバッティングクイズは今回も行う予定ですし、参加者の定員を増やす分、2、3Rの部屋の数も増やします。また、前回の2Rのルールをより勝ち抜けが出やすいルールに変更し、強い人は早めに早押し機から離れてもらって、なるべく多くの方にボタンを押してもらえるようにしたいと考えています。
この大会が、上位進出を狙う人にとっても、まず1問の正解を目指す人にとっても、それぞれが立てた目標の中で全力を尽くせる場になるよう、一生懸命準備を進めていきたいと思います。