これまでの賢押杯

「賢押杯」という大会をご存じない方のために、簡単にこれまでの大会をご説明させていただきますと、まず2005年11月に現在はAnswer×Answerのトップランカーとして活躍されているIxtab♪（イシュタム）さんの企画で「第１回賢押杯」が東京で開催されました。このときは現在から見れば少な目の20人程度の集まりでした。このときの優勝はしあらーさんです。この第１回賢押杯をきっかけに、QMA発のオフラインクイズサークルである熊熨斗会が生まれ、現在では会員数70人を超える、オフラインのクイズサークルでは日本最大のサークルとなっています。

2006年になり熊熨斗会の活動も軌道に乗り、「より多くのQMAプレイヤーを集め、オフラインで行われているオープン大会の手法でナンバー１を競ったらどうなるだろう」というすみすさんの発案で2006年に行われたのが、「賢押杯2006」です。大変な盛り上がりと多数のクイズサークルの皆さんのご協力をいただきまして、すばらしい大会にしていただくことができました。大会はしあらーさんの第１回からの連覇となっています。

その後、2007年にさらに規模を拡大した「賢押杯2007」を開催しまして、台風が接近する荒天の中本当に多くの方にご参加・ご協力いただきました。大会は圧倒的な勝負強さを見せたはんちょさんの初優勝で終わっています。また、大会終了後に発表されたQMA最大の店内対戦イベント「賢竜杯」の開催告知に驚かれた方も多かったかと思います。

そして、今年はQMAだけではなくAn×Anのプレイヤーにもおいでいただき、「オンラインクイズゲーマーによる早押しクイズナンバー１決定戦」として大会を行いたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、「賢押杯」という大会名ですが、An×Anを中心にプレイされている方や、オフラインのクイズが中心という方にはなじみがない名前かと思いますので改めて説明させていただきますと、QMA1の頃、「賢王」という称号が実装される以前から開催されていた「賢王杯」という店内対戦大会がありまして、そこから「賢○杯」という名前の店内対戦イベントが全国各地で行われるようになりました。賢押杯もそれらを踏まえたネーミングとなっております。また、読み方ですが、賢王杯と区別する意味で「けんおしはい」と読むことが便宜上多くなっておりますが、「けんおうはい」でも間違いというわけではありません。スタッフ内でも正式にどちらが正しいと決めたことはありませんので、どちらでも呼びやすいほうでお読みいただければと思います。