賢押杯メールインタビュー(4)小祝さん

これまで賢押杯にご参加・ご協力いただいた方々にメールでインタビューをお願いしておりますが、4人目は初参加となった2008で見事ペーパークイズ1位を獲得された小祝さんです。

  • 賢押杯を知ったきっかけを教えてください。また、どうして参加しようと思われましたか?

 きっかけが何だったのかよく覚えていませんが、エントリー受付開始前に知ったことは間違いありません。すぐ埋まるのかなと思って受付開始時刻を待ってほぼ同時にエントリーしたら、エントリー番号3番でした。ちょっと早すぎましたね。
 参加しようと思ったのは、やはりウルトラクイズに憧れた世代として、多人数で生身の早押しクイズを一度やってみたかったというのが大きいです。ゲーム以外のクイズがまったく未経験だった私にとって、賢押杯の「クイズゲームプレイヤー向け」という「敷居の低さ」はぴったりでした。
 また、当時はクイズゲームを始めて1年ほどのころで、他の方のCNをすこしずつ覚えてきたり、AnAnでは初めてランカー入りを経験して面白くなってきたりした時期でもあり、他のプレイヤーの方々にお会いしてみたいというのもありました。

  • プレイヤーとして参加した、賢押杯の感想をお聞かせください。

 やはり皆さん強いなというのが率直な感想です。QMAではいつもボコボコにされてるけど、AnAnで慣れてる早押しなら何とかなるんでは……と思ったのは大きな間違いでした。ペーパー1位は取りましたが、早押しではほとんど歯が立ちませんでした。
 会場でもちらっと言いましたが、耳で問題を聞くのは、目で問題文を読むのとは全然違いましたね。聞いた問題文の意味を理解するのにちょっとタイムラグがあって、その間に押し負けることが多かったです。私が鈍いだけでしょうか(笑)

  • ホールでのクイズについて、印象に残ったシーンはありますか?

 自分が参加したアタック風サバイバルでは、隣の席のほむらひろしさんの連答が記憶に残っています。2連答目の「アウフヘーベン」では、押そうかどうしようかためらっている間に持っていかれて、知識だけではなく勝負強さの面でも数段上を行かれたという感じでしたね。QMAの全国大会で称号を取るほどの方は、オフラインでもやっぱり強かったという感じです。
 観戦していて印象に残った問題といえばやはり、決勝での「釘宮病」ですかね。こんな問題が決勝で出るなんて素敵です。

  • 打ち上げにも参加されたかと思いますが、参加者の皆さんと交流して印象的だとお感じになった事柄はありますか?

 とにかくものすごい人数でなんだかよく分かりませんでしたが、私の場合は地方在住のため、他のプレイヤーさんとお会いする機会がそれまでなかったので、いろいろな方とお話しできたのが単純に楽しかったですね。

  • 今年もし参加されるとしたら、目標等お持ちでしたらお聞かせください。

 今年もペーパーでは上位に入りたいですが、それ以上に、早押しで少しでも後ろのラウンドまで残りたいと思います。