賢押杯メールインタビュー(5)Uchidaさん

これまで賢押杯にご参加・ご協力いただいた方々にメールでインタビューをお願いしておりますが、5人目は2007、2008で当日お手伝いとしてご協力いただいたUchidaさんです。

  • 賢押杯をお手伝いすることになったきっかけについて教えてください。また、どうしてお手伝いをしようと思われましたか?

元々私もオンラインプレイヤーでして、偶々、早い時期にオフラインのプレイヤーと知り合ったためオフラインに転向しました。そういう意味ではオンラインというのは私のルーツでもあります。
そういうわけで、どのような出場者がどのような問題に取り組んでいるのかに興味を持ったのがきっかけです。参加者としても開催側としても、オープン大会に行く一つの目的が人脈を広げることなんで、その一環ですね。

  • スタッフとして見た賢押杯の感想をお聞かせください。

出題ジャンルの偏りこそあるものの、運営する側としては別の大会とあまり大きな差は無いかなと思います。
オフライン未経験の方が当然多いので、そういう意味では初心者の視点に立てるいい機会だと思ってます。普段我々が普通に使っている用語が通じない、とか。

  • ホールでのクイズについて、印象に残ったシーンはありますか?

前回のヨシダかばん君の準決勝、決勝の集中攻撃ですね。
エンジンがかかったらもう誰も止められなかった。

  • 打ち上げにも参加されたかと思いますが、参加者の皆さんと交流して印象的だとお感じになった事柄はありますか?

前回は所用で参加してませんが、前々回は参加しました。
他の大会に比べて盛り上がり方も凄かったなあと。
普段、なかなか直接会う機会はないと思いますので、当然と言えば当然ですが。
感想戦を聞いていると、しっかりとした知識体系を持っているなと思う人も多々いました。オフラインにこういう方が進出してくると、勢力図に影響が出ますね。確実に。

  • オフラインのクイズプレイヤーへ向けて、お手伝いをしてみてこういう点が良かったとお感じになった点・お勧めできる点などがあればお答えください。

まだまだ日本にはこれだけのプレイヤーが眠っている、ということを実感できるいい機会だと思います。また、せっかくの機会です。オンラインのプレイヤーと是非交流を深めて欲しいですね。オンとオフの違いはあれ、取り組んでいるものは同じなんですから。
逆に、オンラインプレイヤーの方も、これでオフラインの戦いに興味を持ってもらえれば。画面上の仮想人格同士の戦いではなく、生身の人間の戦いのスリルを楽しんでください。