賢押杯メールインタビュー(8)しんほむらさん

これまで賢押杯にご参加・ご協力いただいた方々にメールでインタビューをお願いしておりますが、8人目は近作のQMAで常にトッププレイヤーとして活躍されており、賢押杯2008ではアタック風サバイバルを勝ち抜け準決勝進出を果たしている しんほむら(ほむらひろし)さんです。

  • 賢押杯を知ったきっかけを教えてください。また、どうして参加しようと思われましたか?

賢押杯2006の時点でそういう大会があるという話はQMAプレイヤーのblogなどを通じて知っていたのですが、いかんせん「オフラインのクイズ大会」というものがどういうものなのかよく分かっておらず、当時はあまり知り合いもいなかったので参加はしませんでした。
それから出場された方に話を聞くと、どうもこれはおもしろそうだしいい経験になるかな、ということで、賢押杯2007から参加させて頂くことにしました。

  • プレイヤーとして参加した、賢押杯の感想をお聞かせください。

完全に素人目線になってしまうのですけれど、初参加の時の感想を挙げさせて頂きます。
まず早押しクイズというものの楽しさに驚かされました。早押しボタンなんてテレビ以外では見たことがなかったですし、「耳で聞いて答える」ということの面白さみたいなものも初めて体感させて頂きました。
賢押杯2007の初参加の時点ではAnswer×Answerも未プレイだったこともあり、「問題文の先を読んで答える」ということ自体もかなり新鮮でした。
実際QMAでも似たようなことはやっているわけですが、ある程度ゆっくり読まれる問題文を頭の中で組み立てていく作業は、普段使わない脳の部分を回転させているような感じがしてとても楽しいです。
これは実際にやってみないとわからないのかな、と思います。
最初は「全くの素人」には場違いなんじゃないかと結構本気で思っていて、実際押して答えられたのは片手で数えられるくらいの問題数だった気がしますが、それでも本当に楽しかったです。
あ、あと、「当日の日付に関わる出来事を押さえておく」ということが早押しの大会ではどうも常識らしいのですが、そんなことは全く知らずにいたのでちょっと損をした気がして、次の年は軽く調べていきました。おかげさまで1問多く取れました(笑)

  • ホールでのクイズについて、印象に残ったシーンはありますか?

やっぱり忘れられないのは賢押杯2008で自分が参加した準々決勝のアタック風サバイバルクイズですが、あっさり負けた準決勝もまた印象ぶかいですね。
手も足も出ない世界に放り込まれてしまったな、という感じで。次元が違いすぎました。いい経験ではあったのですが。
観戦者としては賢押杯2008の決勝に尽きます。ドラマチックにもほどがある。

  • 打ち上げにも参加されたかと思いますが、参加者の皆さんと交流して印象的だとお感じになった事柄はありますか?

印象的、といわれると難しいですが、打ち上げの席でもクイズが始まったりして、みんな本当に好きなんだなー、と思ったりしました。
ただ、個人的にはどうしても、ふだんなかなかお会いできない遠方のQMAプレーヤーさんにごあいさつできたり、ということの比重が高くなってしまいますね。

  • 今年もし参加されるとしたら、目標等お持ちでしたらお聞かせください。

幸運にも恵まれて今まで2回ともステージに上がれているので、また壇上に上がって1問答えられたら嬉しいです。